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「小籠包」とはどこが違うの?「焼き小籠包」とは?焼き小籠包のおいしさとは?

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鉄鍋にまあるい形がずらりと並ぶ「焼き小籠包」は、今食べ歩きグルメとして話題を集めています。テレビなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。そんな焼き小籠包ですが、大部分の人は「小籠包を焼いたもの」だと思っているかもしれません。ところが実は、小籠包と焼き小籠包は全く違う食べ物だとしたら・・・。そんな焼き小籠包について、小籠包との違いやおいしさについて解説します。
 

1.小籠包を焼いたものが焼き小籠包じゃないの?

結論から言うと、実は小籠包を焼いたものが焼き小籠包なのではないのです。小籠包と焼き小籠包は全くの別物です。それでは焼き小籠包とはどのようなものなのでしょうか。その起源や日本における焼き小籠包の広まりのきっかけを解説します。
 
1-1.「焼き小籠包」の起源
焼き小籠包は、中国では「生煎包(シェンジェンバオ)」や「水煎包(スイシェンバオ)」と呼ばれている点心の1つです。「煎」とは、中国では「油を薄く敷いて焼く調理法」を指す漢字です。「生煎包」も「水煎包」も焼き餃子のように表面に焼き目をつけるのが特徴です。「焼き小籠包」と「生煎包」、「水煎包」の3つは全て同じ料理を指しているのです。
 
1-2.日本で「焼き小籠包」と呼ばれるようになったわけ
中国では「生煎包」や「水煎包」と呼ばれている料理が、なぜ日本では「焼き小籠包」と呼ばれるようになったのでしょうか。日本に生煎包(水煎包)が伝わったのは、2010年の上海万博のころだと言われています。この時「シェンジェンバオ」も「スイシェンバオ」もどちらも日本人には発音しにくい名前でした。そこで、形が似ている小籠包を焼いたようなものという意味で「焼き小籠包」というネーミングが日本で広まったと考えられているのです。
 
 

2.小籠包と焼き小籠包の違いとは?

日本でなぜ全く別物の「小籠包」と「焼き小籠包」ですが、具体的にどこが違うのかを紹介していきます。
 
2-1.皮の材料の配合が違う
小籠包は伸びやすい生地を使っています。薄く伸ばした生地に餡を包んで作ります。そのため、蒸したての小籠包はとくに柔らかく、箸で挟むと破裂してしまうほどです。食べるときにはレンゲですくい、箸でそっと摘まみ上げて食べるのが醍醐味です。
 
一方で焼き小籠包の皮は、少しの間発酵させた半発酵の生地を使います。皮を厚めにすることで食べ応えがあり、モチモチした弾力感も楽しめます。また、焼いても肉汁をしっかり閉じ込めておくためにも厚みを残しているのです。
 
2-2.皮に包んだ後の調理法が違う
小籠包はせいろで蒸しますが、焼き小籠包は大きな鉄鍋に並べて焼き目がつくように蒸し焼きにします。そのため、食べたときの食感が全く違うものに仕上がります。
 
2-3.見た目が違う
小籠包は、丸い皮に餡を載せたら包んでひだを作って包んでいき、中央に寄せたらねじって留めます。見た目は、小さな肉まんのようなルックスに仕上がります。焼き小籠包も同じ包み方ですが、鉄鍋に並べる際に綴じた方を下にして置きます。そのため見た目的には丸い饅頭のようなぽってりしたルックスになります。
 
 

3.焼き小籠包のおいしさとは?

ここからは、焼き小籠包のおいしさについて3つのポイントを紹介します。
 
3-1.皮の食感がたまらない!
焼き小籠包の魅力は、何といっても皮の食感でしょう。厚めの皮は、モチモチ弾力があります。それだけではなく底部分は揚げ焼きになっているのでサクサク感と香ばしさが癖になります。モチモチとサクサク、2つの食感が楽しめるのが焼き小籠包のおいしさの秘密です。
 
3-2.あふれ出す肉汁!
焼き小籠包のさらなる魅力は、皮からあふれ出す肉汁です。嚙んだとたんに肉汁がジュワッとあふれ出すので、噛み切りながら食べるというよりは一口でパクっといただくのがおすすめです。また、肉汁はアツアツなので、ハフハフしながら食べるのも楽しいものです。
 
この肉汁の秘密は、餡の中身にあります。ひき肉やみじん切りにした野菜とともに、ゼラチンやコラーゲンで作られた煮凝りが入れられているのです。ゼリー状の煮凝りは、調理される過程で熱が加えられると溶け出して、ジューシーな肉汁になるというわけです。
 
3-3.気軽に食べ歩きで味わえる
モチモチ・プルプルの小籠包もいいですが、焼き小籠包なら1つ1つがしっかり箸で掴めてたこ焼き感覚で気軽に食べられることから、食べ歩きグルメとしても人気です。焼き小籠包のテイクアウト店では、長い行列ができている店も少なくありません。
 
 

まとめ

小籠包と焼き小籠包は全くの別物だと分かりました。焼き小籠包は、皮の食感やあふれ出す肉汁を楽しめる、食べ歩きグルメにも最適な1品です。
 
品川区にある人気の商店街「戸越銀座」に店を構える「焼小龍包 龍輝」は、焼き小籠包と鶏粥が看板メニューの中華料理店です。都内最長・約1.3kmある商店街は、約400店が軒を連ねて散策が楽しめます。そんな商店街散策のお供としてご好評をいただいているのが、当店の焼き小籠包です。店内での飲食も可能ですが、テイクアウトして商店街散策しながら味わっていただくのがおすすめです。材料を全て国内産にこだわった、肉汁がジューシーな焼き小籠包をぜひご賞味ください。

通信販売が開始致します。

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